【興味津々】う〇この絵本5選【大人も子どもも】

絵本

みなさんこんにちは、メロスです!

突然ですが、みなさんう〇こは好きですか?

いや、すきですよね!?

ということで今回は子どもたちがよろこぶう〇この絵本をご紹介します。

どうして子どもってう〇こやしっ〇やらが好きなんでしょうね?本能でしょうか。

子どもたちと戸外に散歩に出ると、様々な生き物たちのフンを見つけることがありますが、みんな興味津々で眺めますものね。これも立派な五感を使った学び、原体験です。
(触っちゃだめですよ!)

今回紹介する絵本は子どもたちも(もしかしたら大人も)きっと気に入りますよ!

それではどうぞ!

※この記事にはプロモーションが含まれています。

う〇この絵本5選

うんこ!

出典:文・サトシン 絵・西村敏雄 文溪堂

はい、1つ目に紹介するのは「うんこ!」です。
(あれ、ここまで伏字してきたの意味なくね)

ごらんの通り表紙絵のう〇こさん(犬の)が主人公なのですが、これがまた笑えます。

主人公のう〇こさんは通りかかるうさぎさんやへびさんたちに声を掛けますが

「くっさーい!」

と逃げられてしまい、思わずう○こさんはこう返します。

「くっそー!」

怒ったうんこさんは仲間を探す旅にでます。

鼻歌をフンフン♪

と歌いながら。

う〇この存在をマイルドにダジャレにしながら構成されている、
ことば遊びがたのしい作品となっています。
是非言葉を読み上げながら楽しんでみてくださいね。

最後にはあなたもこう言っているかもしれません。

「くっそー!」

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みんな うんち

出典:五味太郎 福音館書店

2冊目は五味太郎先生の「みんな うんち」です。

1冊目に紹介した「うんこ!」はギャグ要素が強めでしたが、こちらの絵本はどちらかというと生き物の排泄というものを、子どもたちに分かりやすく伝えるための絵本となっています。

本書では様々な生き物たちの排泄が五味太郎先生の素敵なイラストで描かれており、思わず

「あ、この生き物はこんなう〇ちするんだ!」

と勉強になることもしばしば。特に初めて生き物の体の不思議に触れる子どもたちには興味津々に映るのではないでしょうか。

文章も短く端的で、初めて自分で言葉を読む子どもたちにもとてもやさしく分かりやすくなっています。

最後の一節

いきものは たべるから みんな うんちをするんだね

出典:「みんな うんち」五味太郎 福音館書店

この言葉は生物の神秘さ、不思議さを感じさせられる、生き物の真理のような気がします。

う〇ちに興味を持つ子どもたちには是非読んでもらいたい名作です。

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いちにちうんち

出典:ふくべあきひろ かわしまななえ PHPにこにこえほん

3冊目は「いちにちうんち」です。この「いちにち〇〇シリーズ」は様々なものに主人公の少年が変身し、実際にその姿を体験する姿がコミカルに描かれている大人気絵本シリーズですね。

とうとうここまできたか♠

絵本の表紙を見た私は次の瞬間にはレジで会計が済んでいたことを思い出します。
いい歳した小汚いおっさんがにやつきながら清潔感溢れる本屋さんでこれをレジで会計してもらっているところが想像できますか?

はい、そんな思い出深いこの絵本ですが、

非常にダイナミックにう〇ちが描かれています。動物たちの。

主人公の少年、今回は体を張って「動物のう〇ち」に変身します。
このイラストが非常にダイナミックエントリーに描かれていますので、閲覧するタイミングは気を付けたほうがよいかもしれませんね。
ただこちらの絵本、五味太郎先生の「みんなうんち」が未満児さんでも楽しめるようなう〇ち絵本だとしましたら、こちらの「いちにちうんち」は幼児~小学生(それ以上でも)楽しめる作品になっています。
生き物が好きな人からしたら、

「ええ!この動物のう〇ちってこんな不思議があるの!(歓喜)」

となるぐらい、雑学に富んだ内容となっています。

ユーモアがありダイナミックに描かれているう〇ちと、その生命の神秘に触れ学ぶことができる素晴らしい一冊です。

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うんちっち

出典:ステファニー・ブレイク あすなろ書房

4冊目は「うんちっち」です。表紙のインパクト大ですね。数年前はヴィレッジヴァンガード等でもよく置いてあったので、見かけたことがある人も多いのではないでしょうか?

さて、こちらの絵本は表紙のうさぎ君が主人公なのですが、このうさぎ君、かなり癖があります。それは彼に何を話しかけても

「うんちっち」

としか答えません。はい、もうお分かりですね。こちらの絵本

「うんちっち」という言葉で物語が進んでいきます。(魔法かな)

私が初めてこの絵本を読んだときの感想としては、「軽くホラーじゃないか!」
と思ったりもしたものですが、いざ子どもたちに読み聞かせてみると

大爆笑。うんちっちコール。うんちっちすげェ!

はい、言葉遊びの絵本となっていますが、内容は「子どもってこんなもんだよね」とある意味納得してしまうような素敵な絵本です。

子どもと一緒に笑いたい方におすすめです。

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がまんだがまんだうんちっち

出典:梅田俊作 梅田佳子 岩崎書店

最後に紹介するのは「がまんだがまんだうんちっち」です。この絵本、個人的に大好きな絵本でもあるので紹介させていただきます。

表紙の少年はみお君。小学1年生です。
みお君は学校の帰り道、便意を催してしまいます。しかし自宅までの道のりは遠く、とてもではありませんが我慢できそうにありません。そこでみお君は考えます。どこかでトイレを貸してもらえるところはないか?小学1年生が一生懸命考えて、ある種の極限状態で頑張る物語です。

みお君の姿を見ていると、幼き頃の自分を思い出します。
きっと誰にでも似たような経験があると思います。

だからこそ、臨場感がすごい。みお君、負けないで!

そんな気分になるお話です。最後の展開も良い。出てくる人物みんな良い。

文章量が少し多いので、自分で読むなら小学校低学年頃からかと思いますが、読み聞かせでしたら年中、年長さんからでも全然大丈夫だと思います。みお君の年齢的には年長さんへの読み聞かせがおすすめでしょうか。

私がこの絵本が好きな理由がもう一つありまして、大学の頃に絵本の読み聞かせをしてくれる教授がこの絵本取り上げて講話してたんですよね。その時の教授、すっごい嬉しそうにこう語っていたんですよ。

「この絵本のタイトルさ。うんちっち。これがいいんだよね。だってさ、うんこっこでもくっそっそでもいいわけじゃん?だけどもそうしない。『うんちっち』だからいいんだよね。」

すごいいい笑顔で語られていたのを今でも覚えております。だからこそ私もこの絵本が大好きになり、幼稚園教諭をしている時には年長さんには必ず読む一冊となりました。

「うんちっち」だからいいのです。

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まとめ

さて、今回はう〇この絵本5選ということで紹介しましたがいかがでしたか?

今回紹介した絵本はどれも魅力たっぷりですし、子どもたちに読み聞かせてもとても喜ぶ作品です。

う〇こ・・・なんとも不思議な魅力をもった存在ですよね。この記事を読んでくださった皆様はきっといい年齢だと思いますが、子ども心を忘れずに過ごしていければ小さな幸せに気が付けるかもしれませんよ。

ここで紹介した絵本以外にも、まだまだう〇こを題材とした絵本はたくさんありますので、是非自分のお気に入りのう〇こ絵本を見つけてみてくださいね!

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